埼玉傾聴ボランティア連絡協議会 SKVLC

Saitama Keicho Volunteer Liaison Council

 ご案内

自然災害が多発する昨今、地域による被害状況の違いや被災規模の大きさが顕著になっています。
激甚災害に指定されたとしても、必要な支援が届くまで、また長期化した場合の継続的な支援など、公の支援だけでは十分でないことが考えられます。比較的災害が少ない埼玉県においても、直下型の震災に対する備えは重要です。

この度『埼玉傾聴ボランティア連絡協議会』を設立するに至ったのは、30年にわたって傾聴ボランティア活動関り、2011年から東日本大震災の被災者支援を10年間継続した特定非営利活動法人埼玉カウンセリングセンターが、埼玉県の状況にあったこころのケア活動に取り組むことを考えたことによるものです。

東日本大震災で被災地における支援活動ができたのは、2008年から行っていたメンタルサポーター養成講座で、「傾聴技法」「ストレスマネジメント」「足湯によるこころのケア」を学んだ方が200名以上いたことが大きな理由です。今後埼玉県内に、万が一の事態が発生した時に、傾聴ボランティアグループが協力し合い、助け合うことを目的に『埼玉傾聴ボランティア連絡協議会』を設立いたしました。

現在埼玉県には多くの傾聴ボランティアグループが存在します。そしてその多くのグループが、コロナ禍による活動休止と、会員の高齢化に悩んでいるとお聞きします。協議会での情報交換は、平時の傾聴ボランティア活動のスキルアップにつながるだけでなく、日々の活動の意味を実感できる機会になるのではないかと思います。また研修内容に「オープンダイアローグ(対話)」を加えコミュニティ支援にもつなげたいと考えています。

多くの方のご参加をお待ちしております。活動できる喜びをご一緒出来たら嬉しいです。


 参加資格

  団体 2名以上
     社会福祉協議会等への登録団体は所属先を記載してください
     新規設立も可(活動の有無、多機関への所属に限りません)

  個人 1名でも登録可能(有資格者)
 ※有資格者: 公認心理師、臨床心理士、介護福祉士、社会福祉士、精神保健福祉士、看護師
             医師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、保健師、助産師、義肢装具士 など

 登録方法

 申込書に記入し、e-mailまたはFAXで事務局宛にお送りください

 お申込み書(Word) word申込書  お申込み書(PDF) pdf申込書

 登録費用

 団体:1団体 1,000円   個人:1名 1,000円

 会費

 無料

 連絡方法

 お知らせは、連絡先にグループメールBCCで一斉送信します

 事務局

 特定非営利活動法人埼玉カウンセリングセンター
 〒330-0854 さいたま市大宮区桜木町4-780-7
 TEL&FAX 048-650-6514  e-mail:mail@npo-scc.jp

 設立日

  令和7年1月13日

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