2018年3月11日 南三陸の日の出

とても穏やかな海でした。
あの日の荒れた海がうそのよう。

でも、足元の大地は
足がすくむほど
波と闘っているようにも見えました。

この穏やかな海でさえも
わたしの命などひとたまりもありません。

何事もない日など
この人生にはないのでしょう。

出逢いがあり、別れがある。
笑いがあり、涙がある。

この小さな、不確実な命を
両手のひらでそっとすくい上げ
小さな海に溺れないように
わたしは守りたいのです。