2018年3月11日 南三陸の日の出

とても穏やかな海でした。
あの日の荒れた海がうそのよう。

でも、足元の大地は
足がすくむほど
波と闘っているようにも見えました。

この穏やかな海でさえも
わたしの命などひとたまりもありません。

何事もない日など
この人生にはないのでしょう。

出逢いがあり、別れがある。
笑いがあり、涙がある。

この小さな、不確実な命を
両手のひらでそっとすくい上げ
小さな海に溺れないように
わたしは守りたいのです。

年の初めに

今年のスタートは
スーパームーンでした

同じ時をどのように過ごしているか
どのように過ごしたいか

離れたところに居ても
同じ思いを持って見上げている人がいることを
わたしたちは願います

一瞬たりとも止まらない時の流れの中にあって
未来はどんどん過去へと流れてゆきます

一瞬一瞬の蓄積が人生だとしたら
その一瞬をていねいに過ごしたいと思うのです

自分の人生は
自分で大切に扱わないと
と思うのです

皆既月食が教えてくれたこと

赤く輝く月を見上げ
太陽と月に守られている地球を感じました

自然はこうして
私たちが忘れていることを
時々思い出させてくれます

私たちはいつも何かに守られている
そのことを忘れて
つい
ひとりぼっちを感じてしまいます

いつもの
クールではない
暖かい月は
そんなことを教えてくれました

では
私たちが守るものは何だろう

そんなことも考えさせてくれた夜でした

雲、コラボレーション

ここから見たら一枚の絵

でも

同時に存在している雲は
何層にも
立体的に存在し
深く、深く
宇宙へと続く

明るいがゆえに見えない星も
遠すぎて同じ時期に出逢えない星も
一生出逢うことのない星も

この雲の先には
想像を絶する世界が深く広がっているのだろう

ひとの心も同じかもしれない

深く、深く

未知の世界の気配がする

生きることを楽しむ・・・

美味しそうな花が見つかりましたか

生きるために
ともに存在するために

あなたにとっての花は
生きていくために必要なものなのですね

この素敵な時間を楽しめたらいいなあ
と、あなたの凛々しい姿から
そんな感じがわいてきました

“いまここで”と歴史

輝く一瞬がある

重く感じる一瞬がある

どんな一瞬も
同じ時の流れのひとコマ

この木は
どれだけ多くの一瞬を見てきたのだろう

ともに、ここに居ることに幸せを感じたのだろうか

ともに、怒りに振るえたのだろうか

ともに、涙を流したのだろうか

すべてを許し
切なさに耐えたのだろうか

それでもこの季節には
輝く一瞬を忘れない

そして
それを何百年も続けている

決して、どの瞬間も
ひとつとして同じではなかっただろう

一瞬の輝きの下で
時を重ねることへの尊厳を感じる

心象

こころが引かれる一瞬がある

そこに立ちどまり
じっとみつめながら
何がこころを引いたのか
言葉を探し続けている

自分の求めていたものが
目の前の
その一瞬にあるからだろう

それが何なのか

言葉を探し出すのは
楽しみでもあるけれど
時として、苦しさと忍耐を伴う

でも
わたしは言葉を探し続けたい
何が出てきても
そこから一歩を踏み出すことができるから

もっとピッタリな言葉は
その作業が好きだから

そういう生き方が好きだから

軌跡

何かを残そうとは思わない。

でも、微かな感覚を拾って、表現していきたいと思う。

それは、丁寧に生きることだから。